「生態系や生物の機能を活用した環境修復・再生・創造」(西村 修教授)

東北大学大学院 工学研究科 環境生態工学研究室

研究内容

当研究室に所属している学生の主な研究内容。汚物分解、アオコ発生の制御、安全な水道水、植栽浄化 など

2008年度オープンキャンパス

2008年度ゼミ合宿@岩手

テーマ:
生態系や生物の機能を活用した環境修復・再生・創造
概要:
環境生態工学研究室では、自然環境の保全・修復・再生を目的として、生態工学(EcoTechnology)を活用するのための基礎研究や応用に関する調査・研究を行っています。
我々人間の社会活動に伴い、生態系の悪化がもたらされていることは周知の通りです。しかし、我々は発展の歩みを止めることはできません。社会活動には膨大なエネルギーが必要であり、ここから排出される汚濁物質を浄化したり、破壊された生態系を修復したりするにもエネルギーが必要です。このような中、持続可能な発展のために、生態系(EcoSystem)を利用する技術である生態工学が注目されています。
また、私達は土木工学専攻です。
私達の生活を向上するために、多くの事業が進められています。日常目にしている風景の中には、自然と感じていても、既に人の手の加えられた環境であることは珍しいことではありません。貴重な自然に加えて、そのような環境を保全・修復するのか開発するのか、また、それらをどのようなバランスにするのか、という選択を実際に私達自身に委ねられる場面も多くなっています。
私たちは今どのような選択をすべきなのか、考えなければなりません。
キーワード:
生態工学
学部体系:
理工学系(土木建築学系)
研究分野:
水・土壌環境(排水処理・対策関連)、ごみ・リサイクル(廃棄物処理関連)、健康・化学物質(化学物質管理・リスクコミュニケーション, 有害物質対策技術)、自然環境(生態系の監視・保全関連, 緑化・自然再生など環境創造関連, 流域圏保全、その他)

研究室概要

2008水環境学会in名古屋

2008 修士論文発表会

大学・研究室名
東北大学大学院 工学研究科 環境生態工学研究室
【先生のプロフィール】
氏名:
西村 修
出身大学:
東北大学
出身大学院:
東北大学大学院
卒業研究のテーマと概要:
学部:上水汚泥の天日乾燥法による処理
大学院:上水汚泥の固液分離特性
職歴など:
東北大学助手
環境庁国立環境研究所研究員など
研究室HP:
http://www.eco.civil.tohoku.ac.jp/
【所属学生の人数】
21人~
【ゼミの恒例行事(旅行・実習・調査など)】
1泊2日程度  年 1回
2泊~1週間未満  年 0回
1週間~1か月以内  年 0回
1か月以上  年 0回
【研究室連絡先】
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06
022-795-7473
osamura@eco.civil.tohoku.ac.jp

研究室メンバーからのメッセージ

環境生態工学研究室は、特に野外での調査が多いため、研究室のメンバーが協力して自分の研究以外の調査も手伝っています。そのため、自分の研究分野以外にも広く環境問題について考えることができます。

先生からのメッセージ

本研究室は工学部建築・社会環境工学科に所属しています。すなわち、土木系の研究室なのですが、環境分野(水理学、水質工学、廃棄物処理工学他)、計画分野(地域計画、都市計画、ライフサイクルアセスメント他)などの専門基礎は、そのまま環境研究の基礎となる重要なものです。土木工学を、自然の克服から自然との共生へと転換させることができれば、持続可能な社会づくりに大きな貢献ができます。

(2009年1月現在)

関連リンク

分野:健康・化学物質

探究ノート
物質の成り立ちと変化
大学研究室紹介
健康・化学物質分野を対象にしている研究室一覧