「環境変化や汚染物質の動態解析とモデル化,持続的な社会構築,湖沼の環境保全」(福島武彦教授)

筑波大学大学院 生命環境科学研究科 環境創生モデリング研究室

研究内容

福島 武彦 教授(Professor FUKUSHIMA Takehiko)/専門分野:環境創生モデリング、水文学

環境創生モデリング分野の現在のメンバー(2008年度)

テーマ:
環境変化や汚染物質の動態解析とモデル化,持続的な社会構築,湖沼の環境保全
概要:
5年一貫制博士課程の生命共存科学専攻において、環境創生モデリング分野は、「これ以上の地球生命環境の悪化を防ぐこと」と「深刻化する環境負荷と地球生命環境の悪化を分子生物学から地球レベルにわたる解析手法によって、より発展的で具体的な環境の改善と修復の方策を探ること」という2つの目標を有機的に結びつけ、相互に関連づける役割をはたすべく位置づけられています。すなわち、(1) 他分野で蓄積されたデータ、他専攻から収集した情報にもとづいて、モデルを構築してシミュレーションを行い、人類の持続的発展が可能な安全な環境のあり方を探る。(2) 得られた結果を各分野にフィードバックを繰り返すことから「より効果的な保全」と「より安全で信頼できる改善と修復」をめざす などの分野の理念のもとに、研究を進めています。
キーワード:
環境変化, 動態解析, 持続的な社会, 湖沼, モデリング
学部体系:
人文社会科学系(史学・地理学系), 理工学系(理学系, 土木建築学系)
研究分野:
地球環境(監視・予測関連)、水・土壌環境(排水処理・対策関連)、健康・化学物質(化学物質管理・リスクコミュニケーション)、自然環境(生態系の監視・保全関連, 流域圏保全、その他)

研究室概要

大学・研究室名
筑波大学大学院 生命環境科学研究科 環境創生モデリング研究室
【研究室の特色・PR】
5年一貫性の大学院ですので,学卒後,早ければ3年で博士が取れます。
フィールド観測とそのモデル化を中心に研究を行っています。
社会人の方も受け入れ可能です。
外国人が10名程度いて、国際的な雰囲気です。
筑波学園都市にありますので、まわりの研究所との共同研究を重視しています。
【先生のプロフィール】
氏名:
福島武彦
出身大学:
東京大学工学部原子力 卒業
出身大学院:
1976年  東京大学工学系研究科都市工学博士前期課程 修了
1977年  東京大学工学研究科都市工学専攻博士後期課程 中退
卒業研究のテーマと概要:
学部:逆浸透法による水処理
大学院:ストリートキャニオンでの汚染物質拡散
職歴など:
1977/04-1996/03 国立環境研究所
1996-2001 広島大学大学院工学研究科 教授
研究室HP:
http://www.ies.life.tsukuba.ac.jp/~modeling/
【所属学生の人数】
21人~
【研究室連絡先】
茨城県つくば市天王台1-1-1
029-853-4210
fukusima@sakura.cc.tsukuba.ac.jp

先生からのメッセージ

我々の分野は、もともと水圏、土壌圏、生物圏を扱う研究者の集合で、現地観測、室内実験、数値シミュレーション、データベース解析等を活用して、水環境の保全、山地での土砂災害、陸域植生の生産力推定等の研究を進めてきました。我々はこうした研究を継続するとともに、日本、アジアを中心に水-土-生物が複合して形成されている自然環境を総合的に理解し、将来の問題を予測し、人間が自然環境と持続的に良好な関係を維持する方法を提案したいと考えています。このような研究を希望する人は、是非、我々と一緒に研究を行いましょう。
個別の研究テーマは下記の通りです。
(1)持続的な発展が可能な地域社会とその構築方法
(2)環境変化や汚染物質の動態解析とモデル化
(3)水環境の保全
(4)森林荒廃が洪水・河川環境に及ぼす影響とモデル化
(5)山地からの土砂生産、地形形成、および土砂収支の解明
(6)リモートセンシングによる水や森林環境観測と評価

(2009年1月現在)

関連リンク

分野:健康・化学物質

探究ノート
物質の成り立ちと変化
大学研究室紹介
健康・化学物質分野を対象にしている研究室一覧