広葉樹の葉の断面を模式的に示しました。葉裏面に微小な気孔が数多く散在する。
林内に設置したタワーを用いて微気象学的手法で森林生態系の二酸化炭素の出入り(光合成/呼吸)を連続測定する。
光化学スモッグ注意報(光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上)が発令された翌日につくば市内で観察した。
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環境問題の解決には、(1)私たちの生活を見直し、(2)社会の仕組みを整備するとともに、(3)様々な方面からの科学技術の積極的な活用が不可欠です。これらの3要素が連携してはじめて解決できるものです。
多くの大学では「環境」を一つの柱として教育・研究活動を推進しています。しかし、その対象は、日常の生活に密着した問題から、地球自体の存続や人類の生存に関わる地球規模での問題まで、多様な分野に広がっています。「環境」学は、私たちの生活や社会に直結する応用科学です。
皆さんの「環境を学びたい」という意志を、どのように大学の学びの場に生かすかは、大学ではそれぞれ環境の特定分野を学んでいても、皆さん自身がその根底となる「環境」に対する考え方を身につけ、それをもとに行動することが大切です。