エチオピア貧民街の子供達。疾病と血清中必須微量元素との相関について、ルーマニアと共同研究を進めています
エチオピアにおける疾病と血清中必須微量元素との相関についての研究発表資料
生物と地球環境に貢献するシステムの構築目指して(「とくtalk(徳大広報誌)」の研究室紹介より)
家族のように和気藹々とした雰囲気で
研究室は先生やドクターも含めて25名。
「誰かが学会に参加するときは激励会を開いたり、誕生会(先生のおごりだそうです)があったりと、毎月何かあります。年に1度の旅行や阿波踊り、研究室対抗のソフトボール大会では試台が近くなるとタ方から練習します。年末は先生の家に集まって忘年会など、アットホームな和気あいあいとした雰囲気です」
昨年9月には分析化学会が徳島で開催され、研究室をあげて手伝ったそうです。
「良い意味で上下の垣根がなく、楽しい研究室です」と語る谷さんの将来の目標は、研究の仕事を続けること。
(「とくtalk(徳大広報)」No.130 p.7より抜粋)
夢の実現に期待します
人が他の動物と違っている一番の点は、夢を描<ことができる事だと思います。
もし夢が何も無いとすれば人の心は枯渇し、生きる糧を無くします。この世において価値のあるものは、人が勇敢に描いた夢から出発しているとも言えます。もし、人類の歴史から夢を取り去ったとしたら、現在私たちを取り巻く工学、医学、経済、政治、教育、文化、芸術などあらゆる分野のものは存在していなかったでしょう。これらは幾世代にもわたり、人間が夢を描く事によって築き上げてきた財産であります。高校生の皆様がこれからの世代を担うことは間違いありません。
若いエネルギーあふれる今こそ、何も恐れないで、時間や空間を超えて無限の能力を実現するための原動力になる大きな「夢」を描いて下さい。「夢」を描く事で、受験勉強のエネルギーをも生み出すでしょう。偏差質や大学名等にのみ囚われるのではなく、夢を叶えるためには、自分が本当に興味を持てる分野へと進学する事です。若さあふれる皆様が大きな夢の「実現」に向けて努力してくれる事を期待してやみません。