人類生態学教室の主な調査地
アジア地域における経済発展による環境負荷評価およびその提言を実現する政策研究のプロジェクト概念図
人類生態学教室の研究調査対象地域の類型
現代において、「環境」は「人間」の存在抜きには語れないし、逆に「人間」も「環境」抜きに語れない。この「抜きには語れない」部分の比重が増しているのが現代の特徴でもあるし、また環境研究のもっともおもしろい部分なのではないかと思っています。ですから、「環境研究」の中で、「環境」に興味があるならば、人間のことも今のうちによく勉強しておき、「人間」に興味があるならば、環境について今のうちに学んでおくと、将来、自分の方向を見定めるときに役に立つのではないかと思います。
時には勉学を離れて、どっぷりと自然やあるいは人間の中に身をひたし、頭を空っぽにする期間を持つことも重要です。情報の吸収と情報への曝露量は、必ずしも比例するものではないでしょうから。