ドイツ連邦環境省(BMU)とドイツ連邦農業省(BMEL)は、欧州委員会に対し、北海の海洋保護区における商業漁業の制限を目的とした共同勧告を提出した。勧告は、イルカ、海鳥など保護区内に生息する絶滅危機種とそれらに依存する種、その生息地である砂洲や礁の保護を強化し、2020年までに再び良好な保護状態にすることを目指すもので、商業漁業における特定の漁法を一部地域において禁止または一時的に制限するとして、刺し網やトロール網の使用に関する規定を提案している。対象となる区域は、排他的経済水域内にある海洋保護区(ナチュラ2000)の、ドッガーバンク、ボルクム・リフグルンドなど4区域で、これらを合わせるとドイツの北海における排他的経済水域の28%を占める。勧告は関係するEU加盟国に承認されており、ドイツはこれを欧州委員会において拘束力のある規則として成立させることをめざしている。シュルツェ連邦環境大臣は、この共同勧告により、欧州委員会が適切な規則を発令できる条件が作り出せたとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ政府、北海の海洋保護区の保護強化に関する共同勧告を欧州委員会に提案 |
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日付1 |
刊行日: 2019/02/08 |
要約 | ドイツ連邦環境省(BMU)とドイツ連邦農業省(BMEL)は、欧州委員会に対し、北海の海洋保護区における商業漁業の制限を目的とした共同勧告を提出した。勧告は、イルカ、海鳥など保護区内に生息する絶滅危機種とそれらに依存する種、その生息地である砂洲や礁の保護を強化し、2020年までに再び良好な保護状態にすることを目指すもので、商業漁業における特定の漁法を一部地域において禁止または一時的に制限するとして、刺し網やトロール網の使用に関する規定を提案している。対象となる区域は、排他的経済水域内にある海洋保護区(ナチュラ2000)の、ドッガーバンク、ボルクム・リフグルンドなど4区域で、これらを合わせるとドイツの北海における排他的経済水域の28%を占める。勧告は関係するEU加盟国に承認されており、ドイツはこれを欧州委員会において拘束力のある規則として成立させることをめざしている。シュルツェ連邦環境大臣は、この共同勧告により、欧州委員会が適切な規則を発令できる条件が作り出せたとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | トロール網、欧州委員会、ドイツ連邦環境省、海洋保護区、北海、排他的経済水域、ドイツ連邦農業省、商業漁業、絶滅危機種、刺し網 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102149 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/02/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=26382 |
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