環境省は、平成29年度大気汚染状況の常時監視測定結果を公表した。これは、大気汚染防止法第22条に基づいて地方公共団体が実施している調査と同省による調査の結果を取りまとめたもの。大気汚染物質は、常時監視1,873局によるもので、一般環境大気測定局が1,464局、自動車排出ガス測定局が409局であった。測定の結果は、1)微小粒子状物質(PM2.5):環境基準達成率は、一般局89.9%、自排局86.2%であり、平成28年度に比べて、一般局は僅かに改善したが、自排局はやや低下した。2)光化学オキシダント(Ox):環境基準達成率は、一般局、自排局ともに0%であり、達成状況は極めて低い水準であった。また、有害大気汚染物質等は、物質に応じて測定地点279~405地点であった。測定の結果は、1)環境基準が設定されている4物質は、全地点で環境基準を達成した。2)指針値が設定されている9物質は、5物質は全ての地点で指針値を達成したが、1,2-ジクロロエタン、ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物およびマンガン及びその化合物は指針値を超過した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、大気汚染状況の常時監視測定結果(平成29年度)を公表 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2019/03/19 |
要約 | 環境省は、平成29年度大気汚染状況の常時監視測定結果を公表した。これは、大気汚染防止法第22条に基づいて地方公共団体が実施している調査と同省による調査の結果を取りまとめたもの。大気汚染物質は、常時監視1,873局によるもので、一般環境大気測定局が1,464局、自動車排出ガス測定局が409局であった。測定の結果は、1)微小粒子状物質(PM2.5):環境基準達成率は、一般局89.9%、自排局86.2%であり、平成28年度に比べて、一般局は僅かに改善したが、自排局はやや低下した。2)光化学オキシダント(Ox):環境基準達成率は、一般局、自排局ともに0%であり、達成状況は極めて低い水準であった。また、有害大気汚染物質等は、物質に応じて測定地点279~405地点であった。測定の結果は、1)環境基準が設定されている4物質は、全地点で環境基準を達成した。2)指針値が設定されている9物質は、5物質は全ての地点で指針値を達成したが、1,2-ジクロロエタン、ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物およびマンガン及びその化合物は指針値を超過した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省、地方公共団体、常時監視、大気汚染防止法、大気汚染物質、有害大気汚染物質、大気汚染状況、一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102419 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/03/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=26596 |
---|