ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)とアフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)は5月11日の世界渡り鳥の日を前に、海鳥などの渡り性鳥類をプラスチックごみの脅威から守るための早急な行動を呼びかけた。世界で年間800万トンのプラスチックが海洋など水域に流入し続けているとされ、他の野生生物同様、鳥類にも深刻な影響を与えている。よく知られるのはプラスチックごみにからまって鳥が死亡する例だが、さらに広範に見られる被害がプラスチックの誤飲である。海鳥の約40%の体内に飲み込んだプラスチックがとどまっているといわれ、消化管の損傷のほか満腹だと錯覚して餓死することもある。また巣作りに使われるプラスチックがヒナに絡みついたり傷を負わせたりするという。各国の使い捨てプラスチックの段階的廃止やプラスチック製品のリサイクル性向上などの対策、UNEPのクリーン・シー・キャンペーン、ボン条約による遺失漁具対策なども実施されているが、世界渡り鳥の日がさらなる参加者拡大への好機となることが期待されている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ボン条約(CMS) プレスリリース 【オンライン情報源2】 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国連の野生生物関連条約、世界渡り鳥の日を前にプラスチック汚染対策を呼びかけ |
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日付1 |
刊行日: 2019/05/09 |
要約 | ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)とアフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)は5月11日の世界渡り鳥の日を前に、海鳥などの渡り性鳥類をプラスチックごみの脅威から守るための早急な行動を呼びかけた。世界で年間800万トンのプラスチックが海洋など水域に流入し続けているとされ、他の野生生物同様、鳥類にも深刻な影響を与えている。よく知られるのはプラスチックごみにからまって鳥が死亡する例だが、さらに広範に見られる被害がプラスチックの誤飲である。海鳥の約40%の体内に飲み込んだプラスチックがとどまっているといわれ、消化管の損傷のほか満腹だと錯覚して餓死することもある。また巣作りに使われるプラスチックがヒナに絡みついたり傷を負わせたりするという。各国の使い捨てプラスチックの段階的廃止やプラスチック製品のリサイクル性向上などの対策、UNEPのクリーン・シー・キャンペーン、ボン条約による遺失漁具対策なども実施されているが、世界渡り鳥の日がさらなる参加者拡大への好機となることが期待されている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ボン条約(CMS) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ボン条約(CMS) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
自然環境 ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | リサイクル、プラスチックごみ、ボン条約、世界渡り鳥の日、プラスチック製品、アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定、移動性野生動物の種の保全に関する条約、渡り性鳥類、遺失漁具対策 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102801 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/05/16 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=26911 |
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