(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所は、北海道大学およびNPO法人小笠原自然文化研究所と共同で、広域に分布する種セグロミズナギドリ(学名:Puffinus lherminieri)と別種であることが2018年に確認された小笠原諸島の海鳥の呼称を「オガサワラミズナギドリ」に戻すことについて提言した。同地のセグロミズナギドリは南硫黄島と東島のみで繁殖が確認されており、外来生物の脅威が懸念されることから環境省レッドリストの絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。この鳥は1915年に発見され、かつては「オガサワラミズナギドリ」と呼ばれていたもので、戦後は2007年まで繁殖地が確認されることが無かった。分布の狭い集団であるため、2012年に発見された固有種「オガサワラヒメミズナギドリ」等とともに保全を進めることが重要であり、同種の和名を、地域名を冠した旧和名に戻すことは世界自然遺産地域としての保全意識の向上に有効な方策になり得るという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 森林総合研究所 研究成果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 森林総研など、希少な海鳥の旧和名(オガサワラミズナギドリ)使用を提案 |
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日付1 |
刊行日: 2019/05/22 |
要約 | (国研)森林研究・整備機構森林総合研究所は、北海道大学およびNPO法人小笠原自然文化研究所と共同で、広域に分布する種セグロミズナギドリ(学名:Puffinus lherminieri)と別種であることが2018年に確認された小笠原諸島の海鳥の呼称を「オガサワラミズナギドリ」に戻すことについて提言した。同地のセグロミズナギドリは南硫黄島と東島のみで繁殖が確認されており、外来生物の脅威が懸念されることから環境省レッドリストの絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。この鳥は1915年に発見され、かつては「オガサワラミズナギドリ」と呼ばれていたもので、戦後は2007年まで繁殖地が確認されることが無かった。分布の狭い集団であるため、2012年に発見された固有種「オガサワラヒメミズナギドリ」等とともに保全を進めることが重要であり、同種の和名を、地域名を冠した旧和名に戻すことは世界自然遺産地域としての保全意識の向上に有効な方策になり得るという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】森林総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】森林総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】北海道大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】北海道大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】小笠原自然文化研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】小笠原自然文化研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 小笠原諸島、森林総合研究所、北海道大学、世界自然遺産、NPO法人小笠原自然文化研究所、セグロミズナギドリ、オガサワラミズナギドリ、絶滅危惧IB類(EN) |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102863 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/05/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=26964 |
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