環境省は、平成30年度の長崎県対馬におけるカワウソの調査結果を公表した。同調査は、カワウソ発見に関する報道発表(平成29年2月、琉球大学)について、同年7月から10月の同省による調査、さらに、同年12月2日から8日にかけて、対馬の海岸線や河川を中心に広域の生息状況調査を実施しているもの。調査の結果、新たに対馬市厳原町においてメス1個体の痕跡が確認された。これにより、対馬において確認されたユーラシアカワウソは、平成29年度の調査結果と合わせ、少なくともオス、メス共に2個体、のべ計4個体である可能性が高いことが明らかとなった。今後は、1)痕跡調査による個体数及び分布状況の調査の継続、2)生息情報の収集及び生息環境の攪乱等の防止に関する普及啓発の推進、の事業を進める予定という。同省では、カワウソやツシマヤマネコ等の生息に影響を与えるおそれがあるので、捕獲をしない、生息地に立ち入らない、餌やりをしない、など協力を呼びかけている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、平成30年度の長崎県対馬におけるカワウソの調査結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2019/06/04 |
要約 | 環境省は、平成30年度の長崎県対馬におけるカワウソの調査結果を公表した。同調査は、カワウソ発見に関する報道発表(平成29年2月、琉球大学)について、同年7月から10月の同省による調査、さらに、同年12月2日から8日にかけて、対馬の海岸線や河川を中心に広域の生息状況調査を実施しているもの。調査の結果、新たに対馬市厳原町においてメス1個体の痕跡が確認された。これにより、対馬において確認されたユーラシアカワウソは、平成29年度の調査結果と合わせ、少なくともオス、メス共に2個体、のべ計4個体である可能性が高いことが明らかとなった。今後は、1)痕跡調査による個体数及び分布状況の調査の継続、2)生息情報の収集及び生息環境の攪乱等の防止に関する普及啓発の推進、の事業を進める予定という。同省では、カワウソやツシマヤマネコ等の生息に影響を与えるおそれがあるので、捕獲をしない、生息地に立ち入らない、餌やりをしない、など協力を呼びかけている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 対馬、環境省、生息環境、長崎県、ツシマヤマネコ、生息状況、琉球大学、カワウソ、ユーラシアカワウソ、痕跡調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103007 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/06/05 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27061 |
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