愛媛大学、九州大学の2大学およびイギリスの研究者からなる研究グループは、ホソヒラタムシ科の新種「Airaphilus abei(標準和名:ヒョウタンホソヒラタムシ)」に関する論文が学術誌に掲載されたことを発表した。同種は、1992年にコケヤチ湿原(青森県つがる市)で採取された4個体と採集情報のない1個体をもとに研究され、日本でAiraphilus属の甲虫が未発見であったことから海外の種と比較し、新種であると判明した。ヒョウタンホソヒラタムシという標準和名は、体の特徴あるくびれに由来。同種の生態はほとんど不明だが、湿原の植物から発見され、欧州の近縁種が湿原の植物に依存することから、湿原環境に依存した生態を持つ可能性があるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 九州大学 研究成果(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
タイトル | 愛媛大など、新種の甲虫「ヒョウタンホソヒラタムシ」を発見 |
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日付1 |
刊行日: 2019/06/04 |
要約 | 愛媛大学、九州大学の2大学およびイギリスの研究者からなる研究グループは、ホソヒラタムシ科の新種「Airaphilus abei(標準和名:ヒョウタンホソヒラタムシ)」に関する論文が学術誌に掲載されたことを発表した。同種は、1992年にコケヤチ湿原(青森県つがる市)で採取された4個体と採集情報のない1個体をもとに研究され、日本でAiraphilus属の甲虫が未発見であったことから海外の種と比較し、新種であると判明した。ヒョウタンホソヒラタムシという標準和名は、体の特徴あるくびれに由来。同種の生態はほとんど不明だが、湿原の植物から発見され、欧州の近縁種が湿原の植物に依存することから、湿原環境に依存した生態を持つ可能性があるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】愛媛大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】愛媛大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】九州大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】九州大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 九州大学、新種、湿原、愛媛大学、ホソヒラタムシ科、ヒョウタンホソヒラタムシ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103019 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/06/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27073 |
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