世界気象機関(WMO)は、第18回世界気象会議で全球基本観測ネットワーク(GBON)の設立が承認されたと報じた。極端気象による人命やインフラへの被害を防止するためには、24時間無休の全球的な観測データに基づく正確な予測が必須であるが、現状では、観測データが存在しない、あるいはその質や量が不十分な地域も多い。また、データが存在しても国際的に交換・公開していない地域もある。GBONは、WMO加盟国に対し、観測項目、時期、頻度、方法、水平・垂直解像度等を詳細に規定した気象観測データの収集と交換を義務付け、全球的観測データの間断のない供給の確保を目指す。先進国では比較的早期にGBONの要求を実施できると考えられるが、加盟国の約半数、主として途上国は観測体制の整備と実施が困難である。WMOは、国際融資機関と協力して途上国における気象観測のための新たな投資と能力構築に取組む。GBONは、2020年年初から運用開始予定のWMO統合全球観測システム(WIGOS)の一部を構成する。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース 【オンライン情報源2】 GBONについての解説(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、全球基本観測ネットワークを設立へ |
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日付1 |
刊行日: 2019/06/07 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、第18回世界気象会議で全球基本観測ネットワーク(GBON)の設立が承認されたと報じた。極端気象による人命やインフラへの被害を防止するためには、24時間無休の全球的な観測データに基づく正確な予測が必須であるが、現状では、観測データが存在しない、あるいはその質や量が不十分な地域も多い。また、データが存在しても国際的に交換・公開していない地域もある。GBONは、WMO加盟国に対し、観測項目、時期、頻度、方法、水平・垂直解像度等を詳細に規定した気象観測データの収集と交換を義務付け、全球的観測データの間断のない供給の確保を目指す。先進国では比較的早期にGBONの要求を実施できると考えられるが、加盟国の約半数、主として途上国は観測体制の整備と実施が困難である。WMOは、国際融資機関と協力して途上国における気象観測のための新たな投資と能力構築に取組む。GBONは、2020年年初から運用開始予定のWMO統合全球観測システム(WIGOS)の一部を構成する。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | アジア:韓国 |
キーワード | WMO統合全球観測システム、世界気象機関、気象観測データ、世界気象会議、全球基本観測ネットワーク、全球的観測データ、国際融資機関 |
言語1 | 韓国語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103065 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/06/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=27113 |
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