国立環境研究所は、「先端環境計測研究プログラム」(研究プログラム総括:柴田康行)の成果報告書を公表した。同報告書は、変化し続ける人間活動の環境への影響を早期に見逃しなく捉えて適切な対応をとるために、環境の計測手法のさらなる高度化を目指した研究プログラムの概要と成果をまとめたもの。地球温暖化問題や有害化学物質、水銀の適正管理、大気微粒子の越境汚染などを主たる対象として、網羅的な分析手法の開発、遠隔分光計測手法の高度化、さらに同位体や大気微量成分を用いた新たな環境トレーサーの開発を進めた結果、ヨウ化メチル濃度と太平洋十年規模振動との間によい相関を見出すなどの成果が得られた。この研究の成果は、衛星搭載センサーの設計にも役立てられており、今後も環境研究の根幹となる環境計測、活用法の発展に資することが期待されるとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立環境研究所 報道発表 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 プロジェクト報告 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国環研、「先端環境計測研究プログラム」の成果報告書を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2017/02/09 |
要約 | 国立環境研究所は、「先端環境計測研究プログラム」(研究プログラム総括:柴田康行)の成果報告書を公表した。同報告書は、変化し続ける人間活動の環境への影響を早期に見逃しなく捉えて適切な対応をとるために、環境の計測手法のさらなる高度化を目指した研究プログラムの概要と成果をまとめたもの。地球温暖化問題や有害化学物質、水銀の適正管理、大気微粒子の越境汚染などを主たる対象として、網羅的な分析手法の開発、遠隔分光計測手法の高度化、さらに同位体や大気微量成分を用いた新たな環境トレーサーの開発を進めた結果、ヨウ化メチル濃度と太平洋十年規模振動との間によい相関を見出すなどの成果が得られた。この研究の成果は、衛星搭載センサーの設計にも役立てられており、今後も環境研究の根幹となる環境計測、活用法の発展に資することが期待されるとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 地球温暖化、国立環境研究所、水銀、環境研究、越境汚染、有害化学物質、太平洋十年規模振動、計測、ヨウ化メチル |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 93685 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2017/02/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=20795 |
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