環境省は、兵庫県尼崎市において、南米原産の有毒アリが国内で初めて確認されたことを発表した。確認されたアリは、特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)で、体長は2.5~6mm程度、体色は主に赤茶色の有毒のアリ。世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっている。平成29年5月26日に、中国・広東省広州市の南沙港から出航した貨物船内のコンテナ(1個)が、神戸港に陸揚げされた際にヒアリのコロニーが発見された。近畿地方環境事務所は、通関業者にアリのサンプル送付とコンテナの燻蒸消毒を依頼しつつ、専門機関による種の同定を進めたところ、同年6月9日にヒアリであることが確認された。同省では、確認地点に捕獲トラップ等を設置し、ヒアリの侵入がないか緊急調査を実施するとともに、個体の発見情報の収集を進めている。現時点では、当該地域周辺に定着し繁殖している可能性は低いという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、南米原産の有毒アリを国内で初めて確認されたことを発表 |
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日付1 |
刊行日: 2017/06/13 |
要約 | 環境省は、兵庫県尼崎市において、南米原産の有毒アリが国内で初めて確認されたことを発表した。確認されたアリは、特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)で、体長は2.5~6mm程度、体色は主に赤茶色の有毒のアリ。世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっている。平成29年5月26日に、中国・広東省広州市の南沙港から出航した貨物船内のコンテナ(1個)が、神戸港に陸揚げされた際にヒアリのコロニーが発見された。近畿地方環境事務所は、通関業者にアリのサンプル送付とコンテナの燻蒸消毒を依頼しつつ、専門機関による種の同定を進めたところ、同年6月9日にヒアリであることが確認された。同省では、確認地点に捕獲トラップ等を設置し、ヒアリの侵入がないか緊急調査を実施するとともに、個体の発見情報の収集を進めている。現時点では、当該地域周辺に定着し繁殖している可能性は低いという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省、兵庫県、外来生物法、特定外来生物、神戸港、ヒアリ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 95233 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2017/06/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=21790 |
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