中央環境審議会地球環境部会長期低炭素ビジョン小委員会(第12回)は、平成29年2月3日(金)、海運クラブ2階ホールで開催された。主な議題は次の通り。(1)長期低炭素ビジョン取りまとめ(案)、(2)その他。
議題1では事務局より資料2~4を基説明があり、質疑において、CCS(炭素隔離貯留)付き火力発電を含め低炭素電源が9割以上と示されたが、稼働年数は40年程度であることから新増設する火力発電には既にCCS-Ready(CCS実用化に向けた技術や建設用地等の確保)が必要であるとの意見及び2050年の大幅なCO2削減を目指すならば一定量の原子力発電創設が必要であり、環境性、安定供給性、経済性の面で優れた特性を持つ電源の一つである原子力発電をいかに考えるかについて議論が求められたほか、約束された市場という表現について、環境分野投資が100%確実なリターンを生むと政府が保証するとの印象を与えかねないため100%確実な将来は存在し得ないことを踏まえた論理構成となるよう、文章表現への配慮を求める意見等が出された。議題2その他では、今回の議論を基に素案を修正する旨が伝えられた。なお、配付資料は次のとおり。
資料1(長期低炭素ビジョン小委員会委員名簿)、
資料2(長期低炭素ビジョン(素案))、
資料3(長期低炭素ビジョン(素案)概要)、
資料4(長期低炭素ビジョン(素案)参考資料集)、
参考資料(カーボンプライシングに関する意見交換会議事概要)、
追加資料(委員からの追加意見)
情報源 |
【オンライン情報源1】 中央環境審議会 長期低炭素ビジョン小委員会(第12回)議事次第・配付資料(環境省) 【オンライン情報源2】 中央環境審議会 長期低炭素ビジョン小委員会(第12回)議事録(環境省) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 中央環境審議会 地球環境部会 長期低炭素ビジョン小委員会(第12回) |
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日付1 |
刊行日: 2017/02/03 |
要約 |
中央環境審議会地球環境部会長期低炭素ビジョン小委員会(第12回)は、平成29年2月3日(金)、海運クラブ2階ホールで開催された。主な議題は次の通り。(1)長期低炭素ビジョン取りまとめ(案)、(2)その他。 議題1では事務局より資料2~4を基説明があり、質疑において、CCS(炭素隔離貯留)付き火力発電を含め低炭素電源が9割以上と示されたが、稼働年数は40年程度であることから新増設する火力発電には既にCCS-Ready(CCS実用化に向けた技術や建設用地等の確保)が必要であるとの意見及び2050年の大幅なCO2削減を目指すならば一定量の原子力発電創設が必要であり、環境性、安定供給性、経済性の面で優れた特性を持つ電源の一つである原子力発電をいかに考えるかについて議論が求められたほか、約束された市場という表現について、環境分野投資が100%確実なリターンを生むと政府が保証するとの印象を与えかねないため100%確実な将来は存在し得ないことを踏まえた論理構成となるよう、文章表現への配慮を求める意見等が出された。議題2その他では、今回の議論を基に素案を修正する旨が伝えられた。なお、配付資料は次のとおり。 資料1(長期低炭素ビジョン小委員会委員名簿)、 資料2(長期低炭素ビジョン(素案))、 資料3(長期低炭素ビジョン(素案)概要)、 資料4(長期低炭素ビジョン(素案)参考資料集)、 参考資料(カーボンプライシングに関する意見交換会議事概要)、 追加資料(委員からの追加意見) |
目的 | 審議会・研究会等の情報公開 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8975 日本 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | 政策・法令:審議会・研究会等 |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気候変動、CCS、炭素税、CO2、規制的手法、温室効果ガス、二酸化炭素、低炭素社会、排出権取引、気候安全保障、途上国、FIT、風力発電、気候感度、ゼロエミッション、COP21、京都議定書、排出量取引、化石燃料、再生可能エネルギー、IPCC、低炭素化、温室効果 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 97931 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 審議会・研究会等 |
日付 | 2018/01/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |