気象庁は、2018年2月のエルニーニョ監視速報を発表した。同庁では、エルニーニョ現象など熱帯域の海洋変動を監視するとともに、それらの実況と見通しに関する情報を「エルニーニョ監視速報」として毎月1回(10日頃に)発表している。今回の発表によると、2018年2月の実況は、ラニーニャ現象が続いているとみられる。これは、エルニーニョ監視海域の海面水温が基準値より0.9℃低く、ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の12月の値は-1.0℃だったことや、太平洋赤道域の海洋と大気の状態から、予測されたもの。1)海面水温:西部で平年より高く、中部から東部にかけて平年より低い、2)海洋表層の水温:西部で平年より高く、東部で平年より低い、3)太平洋赤道域の対流活動と中部の大気下層の東風(貿易風):平年並み。今後、春の間にラニーニャ現象が終息する可能性が高く(70%)、夏には平常の状態である可能性が高い(70%)という。
情報源 |
【オンライン情報源1】 気象庁 報道発表資料 【オンライン情報源2】 気象庁 報道発表資料(PDF:3,336KB) 【オンライン情報源3】 気象庁 エルニーニョ/ラニーニャ現象 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 気象庁、2018年のラニーニャ現象等に関する見通しを発表(2018年2月速報) |
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日付1 |
刊行日: 2018/03/09 |
要約 | 気象庁は、2018年2月のエルニーニョ監視速報を発表した。同庁では、エルニーニョ現象など熱帯域の海洋変動を監視するとともに、それらの実況と見通しに関する情報を「エルニーニョ監視速報」として毎月1回(10日頃に)発表している。今回の発表によると、2018年2月の実況は、ラニーニャ現象が続いているとみられる。これは、エルニーニョ監視海域の海面水温が基準値より0.9℃低く、ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の12月の値は-1.0℃だったことや、太平洋赤道域の海洋と大気の状態から、予測されたもの。1)海面水温:西部で平年より高く、中部から東部にかけて平年より低い、2)海洋表層の水温:西部で平年より高く、東部で平年より低い、3)太平洋赤道域の対流活動と中部の大気下層の東風(貿易風):平年並み。今後、春の間にラニーニャ現象が終息する可能性が高く(70%)、夏には平常の状態である可能性が高い(70%)という。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】気象庁 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】気象庁 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気象庁、大気、海洋、予測、監視、エルニーニョ現象、熱帯、海面水温、ラニーニャ現象 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98703 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/03/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23667 |
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