(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下、森林総研)は、1915年にオオシマザクラの種名が発表されて以来、サクラ属ではおよそ100年ぶりの新種となる野生桜「クマノザクラ」を発見し、学会誌に発表する。2016~2017年にかけて、森林総研は和歌山県林業試験場と共同で現地調査を行い、紀伊半島南部(奈良・三重・和歌山県)に新種の野生のサクラが分布していることを確認し、同地域に分布するヤマザクラやカスミザクラと比較すると、花や葉の形態や開花期が異なる新種と判断した。和名を「クマノザクラ」と命名し、日本植物分類学会が発行するActa Phytotaxonomica et Geobotanica誌に論文投稿したところ、受理され、同誌69巻2号(2018年6月下旬)に当該論文の掲載が決まったという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 森林総研など、サクラ属では100年ぶりとなる新種「クマノザクラ」を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2018/03/13 |
要約 | (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下、森林総研)は、1915年にオオシマザクラの種名が発表されて以来、サクラ属ではおよそ100年ぶりの新種となる野生桜「クマノザクラ」を発見し、学会誌に発表する。2016~2017年にかけて、森林総研は和歌山県林業試験場と共同で現地調査を行い、紀伊半島南部(奈良・三重・和歌山県)に新種の野生のサクラが分布していることを確認し、同地域に分布するヤマザクラやカスミザクラと比較すると、花や葉の形態や開花期が異なる新種と判断した。和名を「クマノザクラ」と命名し、日本植物分類学会が発行するActa Phytotaxonomica et Geobotanica誌に論文投稿したところ、受理され、同誌69巻2号(2018年6月下旬)に当該論文の掲載が決まったという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】和歌山県林業試験場 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】和歌山県林業試験場 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 森林総合研究所、植物、分類、和歌山県林業試験場、サクラ、紀伊半島、クマノザクラ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98723 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/03/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23687 |
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