国立環境研究所は、特定外来生物ヒアリの早期発見に活用可能な検出キットを作成し、地域の試験研究機関10機関に試験配布すると発表した。平成29年6月以降、国内でヒアリが相次いで発見され、より早期に、かつ簡易にヒアリを確認する手法が求められていた。同研究所は、LAMP法(特定の種のDNA断片を特異的に増幅して検出する技術)を用いたDNA分析技術に基づいて、新たなヒアリ検出法を開発するとともに、検出キットのプロトタイプを作成した。平成30年5月より同キットの試験配布を開始し、再現性や作業性の確認や、問題点の改善などを行った上で完成させ、ヒアリ侵入の早期発見ツールとして、広く自治体や研究機関に実装していきたいという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国環研 報道発表 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国環研、ヒアリ早期発見のためのDNA検出キット(プロトタイプ)を配布 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2018/05/08 |
要約 | 国立環境研究所は、特定外来生物ヒアリの早期発見に活用可能な検出キットを作成し、地域の試験研究機関10機関に試験配布すると発表した。平成29年6月以降、国内でヒアリが相次いで発見され、より早期に、かつ簡易にヒアリを確認する手法が求められていた。同研究所は、LAMP法(特定の種のDNA断片を特異的に増幅して検出する技術)を用いたDNA分析技術に基づいて、新たなヒアリ検出法を開発するとともに、検出キットのプロトタイプを作成した。平成30年5月より同キットの試験配布を開始し、再現性や作業性の確認や、問題点の改善などを行った上で完成させ、ヒアリ侵入の早期発見ツールとして、広く自治体や研究機関に実装していきたいという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国環研 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国環研 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 国立環境研究所、特定外来生物、ヒアリ、検出キット、LAMP法、DNA分析技術 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 99151 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/05/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=24069 |
---|