アメリカ環境保護庁、2013年版温室効果ガスインベントリを公表

発表日:2013.04.15

アメリカ環境保護庁(EPA)は、温室効果ガス排出量及び吸収量インベントリ報告書1990-2011を発表した。今年で18回目となるこの報告書によると、2011年の温室効果ガス6種(CO2、メタン、N2O、HFC類、PFC類、SF6)の総排出量は、CO2換算で約67億200万トンとなり、前年比で1.6%、2005年比で6.9%減少したという。この減少については、発電からの排出量の減少、自動車の燃料効率の向上、気象状況の変化など複数の要因が考えられる。EPAによる石油依存からの脱却やエネルギー効率の向上を目指すさまざまな取組も一助となっている。この報告書には、1990年から2011年までの国レベルでの温室効果ガス排出量とともに、森林、草木、土壌などの吸収源によって大気中から取り除かれたCO2量も算出されている。同報告書は、国内の利害関係者からの意見も反映させて毎年更新され、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局に提出されている。

新着情報メール配信サービス
RSS