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 アメリカとニュージーランド、島嶼諸国におけるクリーンエネルギー開発で協力

発表日:2008.07.24


  アメリカエネルギー省(DOE)は、ニュージーランドと、島嶼国・島嶼地域でエネルギー効率化技術や再生可能エネルギー技術の開発を促進する「島嶼諸国におけるエネルギー開発のための国際パートナーシップ(EDIN)」の設立に関する文書に署名した。EDINでは、クリーンエネルギーの導入目標に向けて、エネルギー効率化技術や再生可能エネルギーを最大限に活用するとともに、開発途上の島嶼諸国でのこれらの技術の普及を目指す。そのため、プロジェクトベースで島嶼諸国による技術や政策、融資制度の開発を援助し、特定の地域や島嶼を対象に、クリーンエネルギーの開発・導入促進のガイダンスも作成する。島嶼は価格変動や石油依存による影響を受けやすいため、EDINの取り組みは、風力や太陽光、地熱、海洋エネルギー等豊富な再生可能エネルギー源を活かした技術の開発・導入に役立つと期待される。今後、両国以外の加盟者が加わってから活動を開始するが、2008年8月末の運営委員会に島嶼諸国を招聘するなどして、参加の輪を広げていく。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | エネルギー効率化 | クリーンエネルギー | ニュージーランド | 島嶼 | EDIN
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