国連環境計画、生物多様性条約の愛知目標達成に向け保護地域が拡大と報告

発表日:2013.08.27

国連環境計画は、国際自然保護連合(IUCN)との共同プロジェクト「保護地域に関する世界データベース」(WDPA)、及び保護地域の拡大状況について報告した。WDPAでは、国連保護地域リストを基に1981年から情報を集め、現在ほぼ全ての国や領土の保護地域(約20万か所)に関するデータ(場所、名称、指定の種類等)をオンラインで公開している。WDPAには主に国の指定地域(国立公園、自然保護区等)や国際協定・条約の指定地域(世界遺産、ラムサール条約湿地等)が掲載され、新たな保護地域の設置や保護地域の拡大・縮小等に伴い毎月更新される。WDPAの重要な役割の一つは、保護地域の目標達成に向けた進捗状況の追跡である。特に生物多様性条約の愛知目標では、2020年までに少なくとも陸域及び内陸水域の17%、沿岸域及び海域の10%の保護を目標としており、WDPAによると、1990年~2012年に陸域の保護地域は8.9%から14.6%に、海域の保護地域は4.6%から9.7%に拡大しているという。

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