砂漠化対処条約COP11、「科学と政策のインターフェイス」設立など大きな成果を挙げ閉幕

発表日:2013.10.07

砂漠化対処条約(UNCCD)第11回締約国会議がナミビアのウイントフックで2週にわたり開催され、「土地劣化について中立な世界」(土地劣化ゼロ)の実現に向けて大きな成果を挙げた。同会議には、政府閣僚45名を含む3000名以上の代表者が参加した。会議の主な成果は、科学者らが科学的知見を政策立案者に提供するための組織「科学と政策のインターフェイス」が設立されたこと、過去2回開催された「科学会議」の重要性と今後の開催が確認されたこと、Rio+20の合意実現に向け、「土地劣化の中立」について科学的根拠のある定義や実現方法を検討する政府間作業部会の設立が合意されたこと等である。この他、条約の「10年戦略」と国家行動計画との調和や、条約実施の進捗に関する締約国の報告方法の調整、条約のコア予算および地球環境ファシリティの支援拡大要請等の決定もなされた。またCOP11議長は、持続可能な土地管理の強化と全てのレベルでの生活向上に尽力するよう関係者に求める「ナミブ宣言」を行った。なお、次の締約国会議は2015年トルコで開催される。

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