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 イギリス気象庁、スーパーマーケットの在庫管理のため気象情報を提供

発表日:2013.10.15


  イギリス気象庁は、スーパーマーケットのセインズベリー(Sainsbury’s)に今冬も在庫管理のために適切な気象情報を提供していくと発表した。天候は消費者の購買行動を裏付ける重要な原動力となっている。顧客の満足度向上を図り、かつ無駄を抑制するためには、長期的・短期的な天候による需要変動を想定した、適切な商品の適切な数量・時期の発注が不可欠。1週間に2300万人もの来店数をもつ同スーパーマーケットは、イギリス気象庁の正確で信頼できる気象予測を発注の意思決定に活用している。イギリス気象庁は、商品補充や雇用など、同社が決定しなければならない事項を把握したうえで、タイムリーな気象観測・予測情報をデータやマップ、表の形で提供し、適切な業務上意思決定ができるよう支援している。両者の間で定期的に開かれる電話会議は、特に重要な取引時期や天候の急変で顧客の購買行動に変化が予想される際の確実な意思決定に役立てられている。

情報源 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス気象庁(MetOffice)
分野 環境総合
キーワード 予測 | イギリス気象庁 | 消費者 | 観測 | 気象 | スーパーマーケット | MetOffice | 天候
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