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 IPBES、第2回総会報告書と議長文書を公開

発表日:2014.01.09


  「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)事務局は、2013年12月9日~14日にトルコのアンタルヤで開催されたIPBES第2回総会の報告書英語版をIPBESウェブサイトに掲載した。他言語でも後日掲載するとしている。これと並んで、ザクリ議長による、総会成果を確認し専門家推薦を募集する文書も掲載した。同総会では、2014年~2018年作業計画や予算等を決定するとともに、計画実施のため、3つのタスクフォース(能力養成、知識・データの管理、先住民・地域住民の知識体系)と5つの専門家グループ(食料生産に関わる花粉媒介、生物多様性と生態系サービスのシナリオ分析とモデリング評価等)の設置を決めた。議長文書は、これらに参加する専門家を推薦するよう各国政府など関係団体に呼びかけたもの。また、これらを支援するスタッフ等、資金以外の専門的支援の提供と、能力養成ニーズの表明も募集しており、いずれも、2014年2月28日までにIPBES事務局に提出することとしている。

情報源 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) プレスリリース 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) ザクリ議長文書(PDF)
国・地域 国際機関
機関 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 計画 | 生態系サービス | IPBES | 報告書 | 食料 | 花粉
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