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 国連環境計画、食品のロス・廃棄を削減するためのプログラム策定の手引きを公表

発表日:2014.05.23


  国連環境計画(UNEP)は、国連食糧農業機関(FAO)や廃棄物・資源アクションプログラム(WRAP)と共に、各国政府、自治体、企業などが食品のロス・廃棄を削減するプログラムを策定するための手引きを発表した。これは、実績に基づく技術的知識を包括的に示した、この種で初のツールとなるもので、以下の4要素で構成されている。1)食料廃棄の分布図と廃棄量の測定、2)各国各地域における廃棄防止・削減政策を策定するための選択肢、3)家庭の食料廃棄を防止するためのプログラムの策定および実施、4)飲食料品業界全体のサプライチェーン(製造、小売り、接客、サービス)における廃棄防止および削減。現在、世界では8億4000万人が飢餓に苦しんでいるにもかかわらず、毎年世界の食料生産量の約3分の1がロス・廃棄によって失われている。UNEPは、食料安全保障の実現には、食料システムの改善や持続可能な消費および生産への取り組みが不可欠だとしている。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 ごみ・リサイクル 環境総合
キーワード 国連環境計画 | UNEP | 廃棄物 | 手引き | 食料 | 国連食糧農業機関 | FAO | 食品ロス | 廃棄物・資源アクションプログラム | WRAP
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