フランス、廃水浄化施設の廃棄物から出るバイオガス活用で、再生可能エネルギーの地域生産拡大へ

発表日:2014.06.20

フランスで自治体廃水浄化施設(STEP)の汚泥から出るバイオメタンのガス供給網への注入に道を開く法令が官報に公示されたことを受け、ロワイヤル環境・持続可能な開発・エネルギー大臣が満足の意を表明した。この新たな法制度により、STEPの汚泥から出るバイオメタンのガス供給網への注入が認められるほか、新規事業の発展に有利な特別買取料金制度も導入される。汚泥のメタン化は、廃棄物の処理と再利用を同時に行い、再生可能エネルギーの地域生産も推進する模範的手段。フランスが先ごろ打ち出した新エネルギーモデルでも、バイオガスの開発と活用(電気・熱・燃料という形での、あるいは天然ガス供給網への注入による活用)が、持続可能な開発のための政府優先課題の一部となっている。STEP汚泥のバイオメタンの注入は、自治体からも強く要請されていた。2020年までには、60以上の浄化施設がそれぞれの廃棄物のエネルギー転換に必要な設備を導入し、年間500GWhを生み出せる量のバイオメタンをガス供給網に注入できるようになる見込みだという。

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