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 アメリカエネルギー省、再生可能エネルギー促進とエネルギー効率化のための新たな施策を公表

発表日:2014.09.18


  アメリカエネルギー省(DOE)は、オバマ大統領の気候行動計画、およびエネルギーポートフォリオ多様化とエネルギーの浪費削減に向けた取り組みに基づき、再生可能エネルギーの促進と温室効果ガスの排出削減を目的とした施策を公表した。主な施策は、1)技能を持つ退役軍人の労働力を、需要が高まる太陽光産業に結びつけるための試験的職業訓練プログラムの立ち上げ、2)太陽光エネルギーのコスト低下を示す報告書、および太陽光設備の設置費用などソフトコストを削減し普及を促進する各種リソース(資金援助プログラム、最優良事例、対話型ツール、連邦機関のデータベース等)を利用できる新オンラインツールの公開、3)商業・産業用建物のエネルギー効率を2020年までに20%以上高めることを目指す「ベター・ビルディング・チャレンジ」の拡大(新たに28のパートナーが参加)、4)商業用エアコンの省エネ基準の提案、等。DOEは、これらの施策が環境を守り、国民の省エネによる節約を支援するとともに、アメリカをクリーンエネルギーの未来へと導くものとしている。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | エネルギー効率化 | 排出削減 | 太陽光
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