世界資源研究所など、都市のための初の温室効果ガス排出量算定基準(GPC)を公表

発表日:2014.12.08

世界資源研究所(WRI)、世界大都市気候先導グループ(C40)、「イクレイ‐持続可能性をめざす自治体協議会」(ICLEI)は、共同で作成した「コミュニティレベルの温室効果ガス排出量グローバルプロトコル」(GPC)を国連気候変動会議のサイドイベントで公表した。GPCは、気候変動の世界的な取組で重要な役割を担う都市の温室効果ガス排出量を算定・報告する初の世界共通基準で、各都市の排出ベースラインや削減目標の設定、適切な行動計画の策定、進捗の追跡に役立つ。また都市から国など上位レベルへのデータの統合、各種気候資金の利用可能性、都市間の気候協力を図る世界的な「首長誓約」の強化等も期待できる。現在、世界で100以上の都市がすでにGPCの試行版を用いて排出量を算定しており、今回の完全版は、2013年の35試行都市(中国の広州、南アフリカのヨハネスブルグ等)の情報を踏まえ作成された。同3機関は今後、都市の職員を対象に、気候目標の達成に向けたGPCの効果的な活用方法に関するワークショップを世界中で開催するという。

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