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 アメリカ海洋大気庁、フラワー・ガーデン・バンクス国立海洋保護区の境界に関する意見を募集

発表日:2015.02.03


  アメリカ海洋大気庁(NOAA)の海洋保護区局は、フラワー・ガーデン・バンクス国立海洋保護区拡大プロセスの第一段階として、同保護区の現在の境界線を変更する提案について、一般市民や利害関係者の意見を求めている。テキサス・ルイジアナ両州の沖合70マイルから115マイルに位置するフラワー・ガーデン・バンクス国立海洋保護区は、アメリカ本土海域最北のサンゴ礁や深海の岩礁など様々な海洋生物の重要な生息地を有している。同保護区の拡大は、2012年に完了した管理計画見直し過程で持ち上がった最優先課題の一つで、同保護区諮問委員会が商業魚種やレクリエーション魚種の重要な生息地となっている礁とバンク(海底の堆)を最大9つ組み込み、56.2平方マイルから280.3平方マイルに保護区を拡大することを提案。保護区のシュメール所長は、「地域・国にとって重要な礁やバンクの保護に関して最良の決断ができるよう、一般の人々に意見を述べてほしい」と述べた。意見は2015年4月6日までにNOAAに提出することになっている。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 地球環境 自然環境
キーワード 海洋生物 | NOAA | サンゴ礁 | アメリカ海洋大気庁 | 海洋保護区 | 生息地 | 海域
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