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 ウガンダ共和国、京都議定書改正を受諾

発表日:2015.07.13


  国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、ウガンダ共和国が2015年7月8日付で、京都議定書改正(ドーハ改正)の受諾書を提出したと発表した。この改正は、京都議定書を延長して第二約束期間(2013~2020年)を設けるもので、2012年にカタールの首都ドーハで採択された。発効には、京都議定書締約国の4分の3に相当する144か国の受諾が必要だが、現在受諾しているのは37か国で、2020年までの世界の気候行動に弾みをつけるため、各国の批准が求められている。UNFCCC事務局は、2014年8月、各国政府に対し、ドーハ改正の批准に向けた準備状況についての最新情報を求める文書を送付している。クリスティーナ・フィゲレスUNFCCC事務局長は、「排出に関して、法的拘束力のある規制の遵守を約束した政府は、既にその責務を果たすための措置を取っており、他の政府もできる限り速やかに批准プロセスを完了する必要がある。そうすることで、重要な気候行動を促進するための各国の明確な政治的なシグナルを示すことができる」としている。

情報源 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 気候変動枠組条約 | 京都議定書 | UNFCCC | ドーハ | 気候行動 | ウガンダ
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