フランス食品環境労働衛生安全庁、ネオニコチノイド系農薬の規制強化が必要と報告

発表日:2016.01.12

フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、ネオニコチノイド系農薬がミツバチなど花粉媒介生物や農業従事者の健康に及ぼす影響についての報告書を、ロワイヤル環境・持続可能開発・エネルギー大臣に提出した。これはANSESが2015年6月の政府の依頼により、最近の入手可能なすべての研究を評価したもので、結論として「適切な管理方法がないため、ネオニコチノイド系農薬の使用は、曝露する量が少量であっても深刻な負の影響を花粉媒介生物に及ぼす」とし、現行の夏季の穀物種子のコーティング処理に関するモラトリアム(一時的使用禁止)を、冬季の種子へも拡大するよう提案している。夏季の穀物種子および花粉媒介生物が好む作物については、すでにネオニコチノイド系農薬3種のコーティング処理の一時禁止が欧州で実施されている。報告書ではまた、たとえば販売時の使用法制限として、農薬を使用した場合、その後に植える作物をミツバチなどが好まないものに限定するなど追加的な管理手段を特定した。

情報源 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE) プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE)
分野 健康・化学物質
自然環境
キーワード ミツバチ/農薬/ネオニコチノイド/フランス環境・持続可能開発・エネルギー省/MEDDE/花粉媒介/フランス食品環境労働衛生安全庁/ANSES
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