国際エネルギー機関(IEA)は2016年2月11日、12日の2日間、インドネシア政府との共催でクリーンエネルギー・フォーラムをバリで開催した。フォーラムには、クリーンエネルギー開発の拡大を目指し、あらゆる発展段階にあるすべての国が知識や技術を共有する国際協力を模索するために、30カ国以上から閣僚や政府高官等が参加した。フォーラムでIEAとインドネシア政府は、こうした国際協力の促進に向け、インドネシアにクリーンエネルギーに関する先端技術の研究拠点(センター・オブ・エクセレンス)を設立すると発表した。IEAはこれに、世界51カ国の6000名の専門家が参加する技術協力プログラムを通じて専門知識を提供し、再生可能エネルギーとエネルギー効率に関する世界トップレベルの研究開発の拠点となるよう後押しするという。ビロルIEA事務局長は、技術革新と新技術コストの削減には国際協力が重要であること、またエネルギーの効率化がエネルギー需要とコストを抑える手段であり、それには長期計画とリーダーシップが必要であることを強調した。
情報源 | 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国際エネルギー機関(IEA) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 国際協力 | インドネシア | 国際エネルギー機関 | IEA | クリーンエネルギー | 技術 |
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