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 フランス環境省、気候変動への適応のための新たな研究プロジェクトを募集

発表日:2016.07.13


  フランス環境・エネルギー・海洋省(MEEM)は、気候変動への適応に必要な知見を増やすため、「気候変動の管理・影響(GICC)」助成プログラムで新たな研究プロジェクトの募集を開始した。今回の募集では、持続可能な開発や消費・生産を目指す環境移行期(エコロジカルトランジション)における気候変動への適応をテーマとし、特に地域レベルの特性や差異をふまえた適応策の研究を重視するという。プロジェクト案は2016年10月まで募集した後、IGCC運営委員会や環境エネルギー管理庁(ADEME)など外部専門家が審査して決定する。プロジェクトの期間は2~3年で、選ばれれば5万~25万ユーロの資金が提供されるという。GICCプログラムは、気候変動に関する公共政策に必要な科学的知見を培うことを目的に1999年に創設され、今回は第11回の募集となる。現在、MEEMのほか、ADEME、フランス国立研究庁(ANR)が協力して実施している。

情報源 フランス環境・エネルギー・海洋省(MEEM) プレスリリース 「GICC-MEEM研究プロジェクト募集2016年」(PDF) 「エコロジカルトランジション」
国・地域 フランス
機関 フランス環境・エネルギー・海洋省(MEEM)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 気候変動 | ADEME | 適応 | フランス環境エネルギー管理庁 | 持続可能な開発 | フランス環境・エネルギー・海洋省 | MEEM | エコロジカルトランジション
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