ドイツ、家庭ごみの有価物のリサイクル促進へ新たな容器包装廃棄物法案を公表

発表日:2016.08.11

ドイツ連邦環境省(BMUB)は、家庭ごみに含まれる有価物のリサイクル促進を目指す新たな容器包装廃棄物法案を公表した。法案では、自治体は、地域における回収物の回収方法(コンテナや袋)、回収日やその回数について、独自の裁量でデュアルシステム(自治体による既存の収集システムと併存する生産者・販売者による収集システム)側と協定を結ぶことができ、容器包装とその他の有価物の有価物用コンテナにおける混合回収も調整可能となる。法案は、回収される容器包装に対する高いリサイクル率を定めており、製造者にはリサイクルしやすさを考慮した設計にすることも求めている。さらに、公正な競争と一貫した履行を保証するために、メーカーや販売店が出資するセンターが設立され、登録や規格化を担当する。政府・連邦環境省は、当初、玩具や鍋といった家庭製品など、物質としては同じだが容器包装ではないものにも生産者責任を拡大する案を提示していたが、合意に至らなかった。今後数週間、関連機関に対する公聴会を経て、連邦環境大臣が法案を連邦内閣に提示し、内閣承認後、連邦議会と連邦参議院が審議する。

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