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 国連気候変動枠組条約と韓国、気候行動の透明性に関する研修プログラムを起ち上げ

発表日:2017.03.09


  国連気候変動枠組条約(UNFCCC)と韓国は、気候行動と支援の透明性に関する専門職研修プログラムの起ち上げに合意した。途上国の専門家に対して、各国あるいは世界全体の温室効果ガス(GHG)排出の現状を把握するための重要な情報源となるGHGインベントリに関する研修を提供する。政策決定者、実施者、技術者が変革へ向けた行動のために必要な理論的および実践的手法を学ぶことで、途上国の技術的能力が大幅に向上すると期待されている。この合意は、韓国温室効果ガスインベントリ・研究センター(GIR)とUNFCCCの間で交わされた。GIRは2011年にGHG研修プログラムを起ち上げており、UNFCCCとの連携でこのプログラムの拡大が期待されている。このパートナーシップはUNFCCCとパリ協定の透明性枠組みのもと、MRV(測定・報告・検証)の取り決めをすべての国が効果的に実施するためのUNFCCC-CASTTという大規模な研修プログラムの一環である。

情報源 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 温室効果ガス | 気候変動枠組条約 | UNFCCC | インベントリ | 韓国 | 研修 | 透明性 | MRV | GHG | 気候行動
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