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 中国、青海省に世界最大のソーラー発電所を建設へ

発表日:2009.04.08


  中国の北西、青海省の砂漠に、数年以内に巨大なソーラー発電所が出現する。同県のソーラーエネルギーシステム開発報告書によると、この発電所の発電容量は、2020年までに2000メガワットに達する予定だという。今回のプロジェクトは、2009年に第一段階に入るが、その投資額は10億元(1億4600万米ドル)にのぼる。中国科学院(CAS)電気工学研究所及び青海省新エネルギーグループの共同発表によると、建設が完了すれば、世界最大のソーラー発電所になるという。青海省は、チベット自治区に次いで、中国で2番目にソーラーエネルギー資源に恵まれている。砂漠が広がり、大規模な電力網を有することから、巨大なソーラー発電所の立地に適している。

情報源 中国科学院(CAS) プレスリリース
国・地域 中国
機関 中国科学院(CAS)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | ソーラー | 中国科学院 | CAS | 青海省
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