国連環境計画、世界渡り鳥の日(5月10日)に世界70か国以上がイベントを開催と報告

発表日:2017.05.10

国連環境計画(UNEP)は、世界渡り鳥の日(5月10日)に合わせ、世界70か国以上で180を超えるイベント(教育プログラム、メディアイベント、バードウォッチング等)が開催されると発表した。大陸間を移動する渡り鳥は、埋立て・農業慣行の変化による生息地の消失や密猟の脅威に曝されている。コキジバトは1970年代から約90%減少、北アメリカのコオバシギの繁殖個体群は2000年から80%減少、黄海ではオバシギをはじめ5000万羽の水鳥の渡りが脅かされているという。2017年の世界渡り鳥の日は、「渡り鳥と共にある未来へ」をテーマに、持続可能な開発との密接なつながりに着目する。健全な土地利用政策は、国連持続可能な開発目標の達成に必要であり、陸上の鳥は土地利用の変化を示す指標となる。衛生管理の役割を果たす貴重な種であるハゲワシは、急激に減少しつつあるという。次回のボン条約(CMS)締約国会議では、ハゲワシ15種に関する行動計画、持続可能な農業慣行、狩猟による渡り鳥への負荷軽減方法等を課題とする。

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