国際エネルギー機関、「エネルギー技術展望2017年版」を発表

発表日:2017.06.06

国際エネルギー機関(IEA)は、「エネルギー技術展望2017年版」(ETP2017)の中で、電力需要増を背景に変貌を遂げつつある世界のエネルギーシステムについて分析し、効率的で低炭素型のエネルギーシステム構築には送電容量、貯蔵容量、需要側管理技術などのスマートインフラが必須であること、及び、技術開発の推進や気候目標の達成等には強力な政策支援やマーケットシグナルが必要であること等を指摘した。エネルギー安全保障や経済を強化し、気候目標を達成するには、技術革新を後押しする政策が極めて重要であるが、現在はこうした政策が不十分だという。IEAによれば、調査した26技術のうち、気候目標の達成に向けて比較的順調と言えるのは3技術のみであった。クリーンエネルギー技術を推進する意図が政策によって明確となっている技術分野では大きな進展がみられることから、IEAのビロル事務局長は「あらゆる技術分野に焦点を当て続けねばならない」と述べる。同報告書では、政策立案者にはシステム統合を図る視点が求められている、という点も指摘されている。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 国際エネルギー機関/IEA/クリーンエネルギー/インフラ/技術/低炭素型/エネルギーシステム/気候目標
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