ドイツ連邦環境省、粘着テープ製造工程のエネルギー消費量を半減する事業を支援

発表日:2009.04.15

ドイツ連邦環境省(BMU)は、粘着テープ製造工程のエネルギー消費量を半減するテサ・ヴェルク・ハンブルク社の事業に、環境イノベーションプログラムから480万ユーロを補助すると発表した。この事業は、アクリレート両面粘着テープの生産工程に新技術を導入するもの。粘着剤の生産工程で使用された溶剤を完全に回収することで、これまでコストがかかっていた溶剤を含んだ粘着テープの乾燥、排気の浄化、排水処理が不要となる。大規模な省エネに加え、工程で使用される水もほとんど不要となり、必要な溶剤の量も半減される。この技術の導入により、全体で、CO2排出量を年間約2000トン削減することが可能。なお、この技術は、同社が独自に開発したもので、特性を改善した新製品も生産できるようになる。ドイツのガブリエル環境大臣は、この事業について、環境保護が企業の生産性を改善し、資源効率やエネルギー効率を向上させ、コストを削減する好例だと評価している。

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