イギリス、花粉媒介者に有害なネオニコチノイド系農薬の規制強化を支持

発表日:2017.11.09

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、ハチなどの花粉媒介者に有害なネオニコチノイド系農薬の規制を強化する方針を発表した。政府諮問機関によると、同農薬の花粉媒介者に対する環境リスクは従来考えられていたよりも高いことが科学的に証明されているという。同農薬の使用が増加していることが確認されていることもあり、規制を強化する十分な理由があるとしている。イギリスは規制強化が農業に及ぼす影響を認識しており、EUから離れた新たな農業政策を設計する中で、同農薬に代わる方法を検討する。また、イギリスは花粉媒介者の保護を強化する国家花粉媒介者戦略を更新した。同戦略は、過去50年間にイギリスの野生ハチの多様性が低下していることを示す調査結果を受けて2014年に策定されたもので、花粉媒介者の環境を改善する計画を定め、農薬を主な脅威とみなしている。イギリスでは1500種の花粉媒介者が作物の生産性向上によって年間4億~6億8000万ポンド相当の価値を生んでいるという。

情報源 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)
分野 健康・化学物質
自然環境
キーワード 規制 | 環境リスク | 農業 | 農薬 | Defra | イギリス環境・食糧・農村地域省 | ネオニコチノイド | ハチ | 花粉媒介
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