国連気候変動枠組条約、COP23で輸送部門の脱炭素化連盟が起ち上げられたと発表

発表日:2017.11.11

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、フランス、オランダ等4カ国と、輸送部門のプラットフォーム「モビリティと気候に関するパリ協定へのプロセス(PPMC)」が、同部門での気候行動の加速化と政治的リーダーシップの促進のため、ドイツ・ボンで開催中のCOP23で(輸送をテーマとした11月11日)、「輸送脱炭素化連盟(TDA)」を新たに起ち上げたと発表した。輸送部門のCO2排出量は、エネルギー関連の排出量の約4分の1、人為起源の排出量の約15~17%を占め、このままだと2050年には16~18ギガトンに達する可能性があるとされる。パリ協定の目標(2050年以降はCO2排出量実質ゼロ)及び持続可能な開発目標(SDGs)の達成には、輸送部門全体の変革を目指す大胆な行動が必要になる。このためTDA加盟国は、より野心的な行動と国家間及び国家、地域、企業間での協調を目指すとしている。COP23では、「世界気候行動のマラケシュ・パートナーシップ」に輸送部門の取組として今回6つが新たに加わり21となった。8セッションが開催され、PPMCは進捗状況等を詳述した報告書を新たに公表した。

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