カナダ、気候行動の順調な進捗を国連に報告

発表日:2017.12.29

カナダ環境・気候変動省は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に国別報告書・隔年報告書を提出し、同国が2030年までの温室効果ガス排出削減目標に向け順調に進んでいると報告した。カナダ政府は、気候約束の達成とクリーン成長への投資を、雇用創出・地域社会支援・経済強化に向けた計画の柱としている。具体的に過去2年間で、1)州・準州と共に「環境に優しい成長と気候変動に関する汎カナダ枠組」を採択、2)炭素価格付けの全国展開を表明、3)2030年までに従来型石炭火力発電の段階的廃止の加速を決定、イギリスと脱石炭火力連盟を設立、4)グリーンインフラ・移行・技術革新等への大規模投資を決定、5)石油・ガス部門からのメタン排出を2025年までに40~45%削減する規制を展開、6)新車排出基準の採択、等を実施。気候行動への投資として、グリーンインフラに219億ドル、州・準州・先住民族等の気候適応を支援する「気候サービスセンター」の新設に7350万ドル、イヌイットなど先住民族の気候変動・健康適応プログラムに1800万ドル等を投じる。

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