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 フランス環境省、再生可能エネルギー電力を3つの柱で推進

発表日:2018.01.08


  フランス環境省は、再生可能エネルギーによる電力の普及促進のため、「簡素化」「発電量の拡大」「技術革新」の3つを柱として、実施中または今後の取組を発表した。簡素化については、風力発電開発の手続き面や資金調達方法などの検討を、ルコルニュ副大臣を議長とする作業部会で2017年10月に開始したが、今後同様の検討をメタン生成と太陽光エネルギーについても開始する。別の枠組みで洋上風力発電の許認可の柔軟性措置、早い段階での意見交換などの簡素化策も提案した。発電量拡大については、太陽光発電の発電容量を2023年までに18.2GW~20.2GWとする目標を設定し、発電プロジェクトの入札を積極的に進める。建物の太陽光発電設備の入札では、このほど新たに283プロジェクト(150MW)を選定した。技術革新についても、政府助成などを通じ研究開発を進める。2017年末に政府は中小企業を対象に「技術革新コンテスト」を起ち上げた。また開発の最終段階にある技術の実証プロジェクトを2018年前半に募集する。

情報源 フランス環境省 プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境省
分野 地球環境 環境総合
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | メタン | 技術革新 | 電力 | フランス環境省
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