イギリス、中規模燃焼プラント・発電機からの大気汚染に対する新規制を承認

発表日:2018.01.24

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、2018年1月22日に議会において中規模燃焼プラント(MCP)と小型発電機が排出する大気汚染物質に対する規制が承認され、近日中に施行されると発表した。この規制は、2015年12月18日発効の中規模燃焼プラントの大気汚染物質排出制限に関するEU指令を国内法化するもので、イギリス政府はさらにEU指令の対象外の発電機に対する規制を加えた。大気汚染はイギリスの公衆衛生上、最大の環境リスクとされる。現在、病院、ホテル、事務所等大規模ビルの暖房や産業用電源に使用される中規模燃焼プラントと発電機は規制されておらず、特に近年利用が増えている小型可動発電機は重大な汚染源となっている。今回の規制により、二酸化硫黄43%、粒子状物質9%、窒素酸化物22%の削減が見込まれ、イギリスの2030年目標が達成できる。新規施設には2018年12月20日から、既存施設には規模により2025年または2030年から適用される。

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