国連気候変動枠組条約、2017年も風力発電容量が続伸し全世界で約540GWに達したと発表

発表日:2018.02.14

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によれば、世界風力エネルギー会議(GWEC)が「2017年世界風力統計」を公表し、2017年も風力発電設備の新規導入が続き、世界の風力発電容量は総計約540ギガワット(GW)に達したと報告した。地域ではドイツ(6GW以上の増加)が牽引する欧州やインド、部門別では洋上風力部門で、発電容量の伸びが過去最高を記録した。また、中国は伸びがやや鈍化したものの国別増加量としては最大の19.5GW(全世界の37%に相当)を誇る。他の地域をみると、北米ではアメリカ(約7.1GW増)、中南米ではブラジル(約2GW増)、アフリカ・中東では南アフリカ(0.621GW増)、太平洋ではオーストラリア(0.245GW増)がそれぞれ牽引役となっている。GWECによると、モロッコやインド、メキシコ、カナダでは風力の電力入札価格がキロワット時(kWh)当たり約0.03ドルを実現した。なお、グーグルやアップル等の電力購入契約に乗り出している企業も再生可能エネルギー市場における重要度を増しているという。

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