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 オランダ社会基盤・水管理省、海洋プラスチックごみ対策の新たな目標を発表

発表日:2018.03.12


  オランダ社会基盤・水管理省は、海洋プラスチックごみの問題に対処するため、包装業界や地方自治体などと協力して、ごみに占めるペットボトルの割合を70~90%削減し、小型ボトルの90%を再利用するという新たな目標を発表した。現在多くの包装は再利用が難しく、オランダ社会基盤・水管理省では、再利用が難しい包装を生産している製造業者に対し、廃棄物を処理するための追加料金を支払わせることで、再利用可能な包装の製造を促進することを検討しているという。この目標が2020年秋までに達成されない場合は、2021年1月1日からペットボトル・デポジット制度が導入されることになる。1リットル以下のペットボトルのデポジット(預託金)は10~15セントとなる予定。零細小売業者には別段の措置が検討される。オランダでは、気候変動に対処するために循環型経済への移行が本格的になっている。

情報源 オランダ社会基盤・水管理省 プレスリリース
国・地域 オランダ
機関 オランダ社会基盤・水管理省
分野 ごみ・リサイクル 水・土壌環境
キーワード 廃棄物処理 | ペットボトル | プラスチック | 再利用 | 包装 | 海洋ごみ | 循環型経済 | オランダ社会基盤・水管理省
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