国際エネルギー機関、カナダはエネルギー需要大幅削減のための潜在力があると報告

発表日:2018.05.18

国際エネルギー機関(IEA)は、カナダは長期的エネルギー需要を大幅に低減できるとする報告書を発表した。報告書が提案するエネルギー効率化対策と現行の政策を結び付けると、最終エネルギーを2050年まで毎年1.9%節減できるという。この15年、年0.8%で増加し続けてきたエネルギー需要は、現行政策では運輸部門を除きこのまま推移するが、エネルギー効率化のための投資を行うと、10億ドルごとに原油換算で230万トンのエネルギーが節減され、経済成長とエネルギー需要の削減が両立する。2050年までにエネルギー需要は原油換算で約1億トン減少する。新規建物に対する50%以上の省エネ達成基準(ZEB Ready)の適用、車両の燃費向上や電化の推進等各部門での効率化対策により、建物28%、運輸25%、石油・天然ガス生産21%等エネルギーが節減され、現在原油換算5億4000万トンのCO2排出は2050年に3億8000万トンへ減少する。さらに、貿易は拡大、家庭の光熱費は減少、エネルギーへのアクセスも向上する。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース
「カナダのエネルギー効率化潜在力(2050年目途)」報告書
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
環境総合
キーワード エネルギー | エネルギー効率化 | 国際エネルギー機関 | IEA | カナダ | エネルギー需要 | ZEB Ready
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