国連環境計画と欧州委員会、「2018年海洋ロードマップ2.0」を採択

発表日:2018.06.20

国連環境計画(UNEP)と欧州委員会は、「健全で生産性と回復力のある海洋に関するロードマップ2018年」を採択した。これは海洋の汚染やごみ、乱獲など海洋環境を脅かす問題に対処し、海洋の生物多様性と生態系の保全を促進するための両者間の協力分野を取り決めた合意事項である。ロードマップでは、両者が世界の海洋保護への決意を再確認し、その柱として、1)海洋汚染の陸上の発生源に対策を打つ(特に、年間800万トンが海洋に流出するとされるプラスチックについて)、2)既存のガバナンス機構を通じ、優良事例や経験で得た知見を共有する、3)健全な海洋・沿岸生態系を育む、を挙げている。またそのための具体的な手段として、各種の指針の策定、事例研究の発表、プロジェクト参加などを示している。欧州委員会は、使い捨てプラスチックに関するルールを提案するなど、海洋保護への取組を強めている。このロードマップは、2018年10月にバリで開催される「私たちの海洋」会議に先立ち、欧州委員会とUNEPの海洋保護に関する協力強化の表れだという。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース
「健全で生産性と回復力のある海洋に関するロードマップ2018年」(PDF)
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 地球環境
自然環境
キーワード プラスチック/欧州委員会/国連環境計画/UNEP/海洋汚染/海洋保護/海洋ロードマップ/ガバナンス機構
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