ドイツ、フンスリュック山地の希少種生息地をネットワーク化するプロジェクトを推進

発表日:2018.06.22

ドイツ連邦環境省(BMU)は、ドイツ西部のフンスリュック山地で開始された新しい大規模自然保護プロジェクト「生命のベルト」を支援している。この地域では、ヤマネコやエゾライチョウ、アルニカ・モンタナなど地域特有の動植物種が、湿原や牧草地の減少によって危機にさらされている。プロジェクトは、こうした希少種を守るため、生息地のネットワーク化を目指す。プロジェクト第1期では保護・開発計画(PEPL)を策定する。この地域で特に重要な意味を持つ種や生息空間は何か、生息空間のネットワーク化のためにどの地域が重要かを調べ、その結果に基づいて保護に向けた措置を策定する。利害関係者である農林業や水管理業は、早い段階で計画と意思決定プロセスに参加する。第1期は2020年秋までで、第2期ではこのPEPLが実行に移される。プロジェクトの実行主体は、ラインラント=プファルツ州の自然環境保護基金と州内の郡で、BMUは自然保護助成プログラム「chance.natur」から、総費用の82.5%に相当する140万ユーロを支援する。

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