ドイツ連邦環境省、森林の炭素吸収を守る働きに着目したプロジェクトを支援

発表日:2018.07.03

ドイツ連邦環境省(BMU)は、森林の炭素吸収による気候保護の働きや、生物多様性の保全など森林の機能を高めるプロジェクトを支援する森林気候基金(WKF)を実施している。ドイツでは林業を通じて年間1億2000万トン以上のCO2が削減されており、WKFがこれをさらに増やすと期待されている。WKFは、BMUと連邦食料・農業省(BMEL)の共同管理のもと、2013年6月に開始された。現在まで総額約5500万ユーロの資金により170のプロジェクトが行われている。このほど開始5周年にあたり200件目のプロジェクト計画が提出された。WKFは森林、林業、木材利用、気候、生物多様性の関係に関する知見を提供し、こうしたテーマに関する専門家や一般国民の関心の向上にも寄与している。これは提出されるプロジェクトの多様なアイデアにも表れていれる。たとえば、生徒たちが実際の行動を通じて森の多様性を知る連邦規模の計画や、小・極小規模の民間森林の共同管理で気候に適応した森づくりのプロジェクトなどが支援されている。

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